大阪国際工科専門職大学(大阪)は、情報工学科とデジタルエンターテインメント学科の学生がAIチャットボットを開発した。大学での学びを生かし、約半年でシステムを完成させた。生成AIを用い、データセットからUI設計、チャットボット画面のデザインまで手掛けた。

このAIチャットボットは、高校生の情報収集をサポートする目的で開発された。在学生が気軽に質問・相談できるよう工夫された回答機能を備え、キャンパスライフをイメージしやすいプログラムとなっている。また、ICT学習のアウトプットとスキル向上も目的に含まれている。

プロジェクトメンバーは、新設大学ならではの必要性を感じ、大学と連携して取り組んだと語る。チャットボットのロゴには、大学の建物と紙飛行機をモチーフにしたデザインが採用されている。学生たちは、このプロジェクトを通じてアクティブな活動をアピールしている。

7月13日にはオープンキャンパスが開催され、プロジェクトメンバーが開発秘話や使い方をプレゼンする。体験コーナーも設けられ、学生との交流を通じてチャットボットを体験できる。詳細は大阪国際工科専門職大学のウェブサイトで確認できる。

出典:プレスリリース