クリエーションライン（東京都千代田区）は、生成AI技術を用いたレガシーシステムのモダナイズ支援ツール「Modernizer AI」を発表。企業のシステム更新を効率化することを目指す。

国内企業が直面する基幹業務システムの老朽化問題に対応。経済産業省の「DXレポート」によると、2025年までに対策を講じなければ、年間最大12兆円の損失が予測される。

「Modernizer AI」は、レガシーシステムの分析から新システムへの移行を支援。プロセス設計やソースコード生成など、AI技術を駆使してモダナイズ作業をカスタマイズ提供する。

同ツールにより、モダナイゼーションの期間短縮や保守性向上、コード品質の統一などが期待される。クリエーションラインは、IT技術を活用した社会の進化を目指し、専門知識を持つプロフェッショナル企業として活動を続ける。