Informaticaは、ラスベガスで開催中のGoogle Cloud Next イベントで、新しいソリューションと製品の機能強化、およびGoogle Cloud との連携拡大を発表しました。エンタープライズ クラウド データ管理のリーダーである同社は、小売、金融、医療などさまざまな分野の分析と AI アプリケーション用の信頼できる MDM データの統合を効率化するように設計された、 Google Cloud BigQuery 向けのマスター データ管理 (MDM) 拡張機能を発表しました。この新しいツールにより、高品質の顧客マスター データを統合するために必要な時間が大幅に短縮され、 Google Cloud での顧客データ プラットフォームと AI アプリケーションの迅速な開発と展開が促進されます。

イベント期間中、 Informatica は、エンタープライズ グレードの生成 AI (GenAI) アプリケーションの作成をサポートすることを目的とした、MDM 拡張機能に基づく包括的なソリューションも発表します。このソリューションは、信頼性の高いエンタープライズ データを基盤として、Informatica の Intelligent Data Management Cloud と Google のVertex AI、BigQuery、および Gemini モデル LLM を統合します。参加者は、Informatica のブースでこの革新的なソリューションのライブ デモンストレーションをご覧いただけます。

既存のInformatica Cloud MDM およびGoogle Cloud のお客様が簡単にアクセスできる BigQuery 向け MDM 拡張機能は、正確なマスター顧客データの基盤を提供することで、GenAI アプリケーションの開発プロセスを簡素化します。この機能強化により、ユーザー エクスペリエンスのパーソナライゼーションの向上、サプライ チェーンの最適化、製品データセットの管理の改善によるより魅力的な製品エクスペリエンスの創出が可能になります。Informatica のグループ副社長 Rik Tamm-Daniels 氏は、 Google Cloud と提携Informaticaて、AI アプリケーションと顧客データ プラットフォーム用の信頼できるデータ基盤をお客様に提供することの重要性を強調しました。

Informaticaは戦略的な動きとして、サウジアラビアでもIDMCプラットフォームを立ち上げ、 Google Cloudでホストされるリヤドに新しい配送Pointを設立しました。この拡張は、スケーラブルなクラウドファーストのデータ管理サービスを提供するというインフォマティカの取り組みを反映しており、 Google Cloudとのグローバルパートナーシップを強化しています。Google Cloudは、顧客ベースとプラットフォーム統合の成長を認め、Informaticaを2023年のグローバルエコシステム成長パートナーオブザイヤーに選出することで、この繁栄するパートナーシップを認めました。Google Cloudのテクノロジーパートナーシップディレクターであるリティカ・スリ氏は、顧客がエンタープライズデータから価値を最大化できるように支援するパートナーシップの役割に熱意を示しました。詳細については、InformaticaのGoogle Cloud Nextのブースにご来場ください。現在のInformaticaクラウドMDMのお客様は、カスタマーサクセス担当者に連絡してMDM拡張機能を入手できます。