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ナレッジセンス、ChatProのAIモデル更新完了、入力文字数大幅増
Generatived
2023年11月15日
ナレッジセンス(東京都中央区)は、法人向けChatGPTシステム「ChatPro」の最新AIモデルへのアップデート対応が完了したと発表した。これにより、GPT3.5は約1.5万文字、GPT-4は約10万文字までの入力が可能となり、大企業から中小企業まであらゆる法人で利用可能となる。ビジネスプラン以上のユーザーは2023年11月14日中に利用開始できるという。
ChatGPTは、人間のように自然な対話が可能で、業務効率化やサービス品質向上への貢献が期待されているAIチャットボットだ。ナレッジセンスが提供するChatProでは、セキュリティーなど、法人向けの強みが注目され、東証プライム上場企業・国内最大級の総合大学を含む大手企業などに多く導入されている。しかし、導入企業からは「もっと長い入力をしたい」「入力文字数の制限が厳しい」という声が多く寄せられていたとのこと。
そのため、ChatGPTの開発元であるOpenAI社が新しいAIモデルを発表したことで、より長い入力が可能になった。その発表以降、ナレッジセンスのChatProでも最新AIモデルが利用可能になるよう、急ピッチで対応を行った。社内テストを経た後、11月14日よりビジネスプラン以上のユーザーにて、提供するという。
ChatProの新モデルでは、GPT-3.5は約1.5万文字(4倍)、GPT-4は約10万文字(16倍)の入力が可能となる。これまで、通常プランである「ビジネス」プランでは、GPT3.5は約3-4,000文字、GPT4では約5-6,000文字まで入力可能だった。この度の変更に伴い、より長い入力を、AIに渡すことが可能となった。ただし、モデルの制約上、出力はこれまで通り3-4,000文字程度となる。また、ユーザー側での対応は不要で、GPT-4では、「gpt-4-1106-preview」、GPT-3.5では「gpt-3.5-turbo-1106」というAPIに自動的に切り替わる。さらに、従量課金にかかる料金も50%以上安価に価格改定予定だとのことだ。
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