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イオンディライト、社内向けの対話型AIを運用開始
Generatived
23/9/28 17:00
イオンディライト(東京都千代田区)は、業務効率化を目指し、日本マイクロソフトが提供するAzure OpenAI Serviceを活用した独自の対話型AI「AIマネージャー」を開発し、10月より全従業員約4,000名を対象に運用を開始すると発表した。バックオフィス業務の支援から運用を開始し、操作性の改善や機能の拡張、支援範囲の拡大を進めていくことで、全社で月間1,000時間の作業時間削減を目指すという。
「AIマネージャー」は、社内規定やマニュアルを学習させ、規定の確認や申請業務などのバックオフィス業務を支援する。規定・マニュアル類を探す手間やそれを他の従業員に問い合わせるコミュニケーションコストを低減させることで事務作業の大幅な効率化を図る。また、社内ポータルサイトや従業員向けサイトでの周知活動を実施していくことで「AIマネージャー」活用の習慣化を目指すとのこと。
さらに、イオンディライトが培ってきた各種設備の管理運営ノウハウや事件・事故情報、及びそれらの対応マニュアルを学習させることで業務支援範囲を施設管理の現場業務にまで拡大していく予定だ。これにより、現場業務の効率化やさらなる品質向上を図る。また、各種工事における受発注データや見積データを学習させることで見積作成の効率化や精度向上を図るという。
イオンディライトは、人手不足と有資格者人材の高齢化が深刻化するファシリティマネージメント業界において、持続可能な事業モデル構築を目的にDXを推進している。その一環として、「AIマネージャー」の開発・運用を開始するとともに、将来的には、生成AIのさらなる活用を推進し、業務プロセスの変革を目的としたAIの活用のみならず、お客さまの課題解決に貢献する、より精度の高いソリューションの提案を目指すとしている。
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