AGRIST（宮崎県新富町）は、Microsoftの支援を受けて農業専用AI「AGRIST Ai」を開発した。同社が運営する鹿児島県東串良町の農場で導入し、収益増加を見込む。

同社は、AIとロボット技術を駆使し、農業の生産性向上と持続可能性を追求。Microsoftの「Copilot」を活用し、農場データを解析する「AGRIST Ai」で収量予測が可能に。

宮崎県の「AGRIST FARM」では、IoTを用いて農業経験1年の従事者が収穫量を1.5倍に増加。新技術開発で農業のデジタル変革を推進する。

AGRISTは「AGRIST Ai」をさらに発展させ、多様な作物に対応する機能拡充を計画。収穫ロボットとの連携強化で収益性の高い農業を目指し、日本全体の生産性向上に貢献する方針だ。