エーアイセキュリティラボ（東京都千代田区）は、デジタルサービスの増加に伴い、管理が追いつかないWebサイトやアプリの脆弱性対策として「Web-ASM機能」を搭載した「AeyeScan」を2024年11月にリリースすると発表した。この機能により、一元的な脆弱性診断とリスク管理が可能になるという。詳細は公式サイト（https://www.aeyescan.jp/features/05-2/）で確認できる。

経産省の「ASM導入ガイダンス」を受け、多くの企業が取り組んでいるが、社外向けのWebサイトやアプリの管理はまだ十分ではないとの声が多い。エーアイセキュリティラボは、生成AIを活用し、未把握のアタックサーフェスを効率的に発見し、リスク評価する「Web-ASM」の重要性を強調している。

同社は、10月10日から11日にかけて東京国際フォーラムで開催される「日経クロステックNEXT 東京 2024」に出展する。10月11日には代表取締役社長の青木歩が講演を行う予定だ。セミナーのタイトルは「生成AIで守る！最新の脆弱性対策アプローチ」で、新たなWebASMの考え方について語られる。参加申込みは特設ページ（https://ers.nikkeibp.co.jp/user/contents/2024z1010xtnt/index.html）から可能だ。

エーアイセキュリティラボは2019年に設立され、生成AIなどの技術を駆使したセキュリティサービスを提供している。クラウド型Webアプリケーション脆弱性診断ツール「AeyeScan」は、自動化により簡単かつ高精度な診断を実現しており、サイバーセキュリティ人材不足の解消に貢献している。会社の詳細情報は公式サイト（https://www.aeyesec.jp/）で確認できる。