AI Shift（東京都渋谷区）は、生成AIアプリ開発ツール「Dify」に特化した研修「生成AIリスキリング Difyコース」を開始。生成AIの活用が企業競争力の鍵となる中、Difyはエンジニアでなくても使えるツールとして注目されている。

DifyはRAGエンジンを搭載し、外部データや自社データを活用したアプリ開発を容易にする。企業はこれにより、業務システムに合わせたAIアプリを簡単に開発できるようになった。しかし、非エンジニアがDifyを独学で使うのは難しいため、AI Shiftは新カリキュラムを提供する。

「生成AIリスキリング Difyコース」では、生成AIの基礎からDifyの操作、ハンズオンアプリ開発まで段階的に学べる。職種に合わせたカスタマイズも可能で、最適な研修を提供する。カリキュラムにはDifyの活用例やビジネスソリューションの創出方法も含まれる。

AI Shiftは「Dify入門編」オンラインセミナーも開催。10月22日にZoomウェビナーで基本的な活用方法を紹介する。今後も最新AI技術に対応した研修を開発し、生成AIの普及と企業の業務効率化に貢献する計画だ。