教育AI活用協会（AIUEO）は、8月2日と3日に「教育AIサミット2024」を開催し、そのレポートとアーカイブ動画を公開した。テーマは「AIで変わる近未来の教育を体感せよ」で、最新の教育AI活用事例やテクノロジーが紹介された。約2000人が参加し、有識者によるセミナーやワークショップが行われた。

イベントは衆議院第一議員会館とオンライン会場で開催され、65自治体や21社の協力企業が参加。63名の登壇者による20セッションのトークや17プログラムの体験レクチャーが実施された。参加者は生成AIの教育への応用や、教育現場での活用について深く学んだ。

教育AIサミットでは、教育者や自治体関係者、企業などが一堂に会し、教育の未来について議論を交わした。教育AI活用協会の佐藤雄太代表理事は、このイベントが日本の教育にとって重要な一歩であると述べ、今後の発展の基盤になると確信しているとコメントした。

サミットの各コンテンツはアーカイブ配信されており、Peatixから無料で申し込みが可能だ。配信期間は2024年9月8日までとなっている。教育AI活用協会は、教育現場での生成AIの普及を通じて、教育の質向上を目指している。