AnyMind Group（東京都港区）は、インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」において、生成AIを用いた公募情報のテキストドラフト作成機能を導入した。同様に、「AnyCreator」ではPR投稿内容のドラフト作成機能を提供開始。これにより、ブランド企業はインフルエンサーの関心を引く公募情報を簡単に作成できるようになる。

AnyTagは、アジア全域で8万人以上のインフルエンサーに案件参加を公募可能なプラットフォーム。新機能では、過去4,500件以上のキャンペーンデータを活用し、AIが最適なドラフトを生成。AnyCreatorを通じて、インフルエンサーは自身のスタイルを反映したPR投稿ドラフトを作成でき、修正依頼の工数削減にも寄与する。

AnyTagはインサイト分析やリアルタイムレポートなどのサービスを提供し、SNS運用管理ツールとしても機能。2024年6月末には世界45カ国以上から79万人以上のインフルエンサーへのアクセスが可能になる見込み。一方、AnyCreatorはクリエイターの成長を支援する多様な機能を備えている。

AnyMind Groupは、ECやマーケティングなどの領域で複数のプラットフォームを展開するテクノロジーカンパニー。アジア市場を中心に15カ国・地域に拠点を持ち、DX推進と業務の効率化を実現している。同社は、クライアントの事業成長に貢献するサービスを提供し続けている。