Blackbaud は、Microsoft と共同で、非営利団体や教育機関を支援することを目的とした今後の機能強化を発表しました。Microsoft の AI と分析機能を Blackbaud のソフトウェアに統合することで、高価なカスタマイズを必要とせずに、社会的影響力を持つグループの業務を効率化できます。

Blackbaud の寄付者管理プラットフォームと Microsoft のテクノロジの相乗効果により、データの理解と一貫性が向上します。これにより、組織は複雑な募金活動を管理しやすくなり、募金能力が向上する可能性があります。Blackbaud が Microsoft Fabric™ を導入することで、顧客の特定のニーズに合わせてカスタマイズされた、パーソナライズされた生産性ダッシュボードなどの新機能を導入することを目指しています。

Blackbaud の顧客は、カスタム アプリの作成とワークフローの自動化を容易にする Microsoft Power Platform™ コネクタの使用により、すでに生産性の向上を実感しています。Blackbaud Marketplace で入手できるこれらのコネクタは、社会的影響セクター向けに設計された接続されたエコシステム内で高度なツールを顧客に提供するという Blackbaud の取り組みの一環です。

Blackbaud と Microsoft のパートナーシップは Blackbaud の財務管理ソフトウェアにも拡大され、請求書と領収書の処理を自動化するために Microsoft Azure AI Document Intelligence サービスが間もなく利用される予定です。このコラボレーションは、社会貢献団体の業務効率の向上に対する両社の共通の取り組みを強調するものです。さらに、Microsoft は Blackbaud の年次技術カンファレンスである bbcon 2024 のプレゼンティング スポンサーとなり、非営利団体が AI を活用してミッションの成功を推進する方法に焦点を当てます。