Generatived（Beta）｜生成AIの最新ニュースとトレンドを提供

Bungee（東京都世田谷区）は、ChatGPTを駆使した米国上場企業の決算要約サービス「がいかぶ.com」のβ版を好評につき、期間限定で無料公開すると発表した。投資家は、GPT-4oを搭載した同サービスを通じて、効率的に重要な金融情報を収集し、投資判断の質を高めることができる。

「がいかぶ.com」は、米国の上場企業に関する適時開示情報をAIが要約・翻訳し、ユーザーに提供する。投資家は、ポートフォリオ登録や新規投資候補の検索など、多様な機能を利用可能だ。また、情報の秘匿性を保ちつつ、AIを活用することで、投資家のリスクを最小化する。

ChatGPTは自然言語処理に優れ、ビジネス効率化に貢献している。Bungeeは「がいかぶ.com」を通じて、英語での多量の金融情報を処理する課題を解決し、投資家の支援を目指す。サービスは、米国SECの「Form8-K」形式の情報をカバーしている。

今後、Bungeeは「がいかぶ.com PRO」などの拡張機能を提供予定で、機関投資家向けにカスタムメイドの情報収集サービスを展開する。無料公開期間中のフィードバックを基に、サービスの改善を図る計画だ。興味のある方は、公式サイトで問い合わせが可能。