Generatived（Beta）｜生成AIの最新ニュースとトレンドを提供

キャリタス（東京都文京区）は、2026年3月卒業予定の大学生を対象に就職に関する意識調査を実施。調査は2025年2月1日から6日まで行われ、1,071人が回答した。就活解禁1カ月前の不安要素として、「面接」が58.6％で最も高く、「筆記試験」「エントリーシート」が続く。

志望業界では「銀行」がトップに挙げられ、「インターネットサービス」「情報処理・ソフトウエア」がそれに続いた。インターンシップへの参加経験者は92.7％に上り、平均11.2社参加の中で3.4社が就職希望先として挙げられた。

2月1日時点での本選考受験状況では、73.3％が本選考を受けており、平均受験社数は4.2社だった。内定を得た学生は39.9％で、前年同期比6.1ポイントの増加を見せる。地元就職を希望する学生は73.3％に上り、地元外進学者のUターン希望は30.6％だった。

働き方に関する考え方では、「１つの分野で専門性を高めたい」と回答したのは45.8％、「幅広い業務を経験したい」との回答は54.2％となった。就職先選びで重視する情報は「福利厚生」「仕事内容」が6割を占め、「勤務地」「社風」も重要視されている。また、学業での生成AI利用経験者は84.7％、就活での利用は66.5％にのぼる。