カルチュア・コンビニエンス・クラブ（東京都渋谷区）とベクトル（東京都港区）はAIを活用した記事入稿システムの開発で協力する。このシステムは、商用Webメディアで初の試みとなる。

「MADURO ONLINE」を運営するCCCと、CMS「クリップキット」を提供するベクトルは、新システムを通じて入稿作業の効率化を図る。これにより、多言語対応のコンテンツ提供が可能になる見込みだ。

「MADURO ONLINE」は、アクティブな30～40代男性に人気のライフスタイルマガジン。一方、ベクトルの「クリップキット」は、高いデザイン自由度と更新の容易さが特徴のCMSだ。

今後、両社はこの生成AIオートメーションシステムを他社にも展開していく計画である。これにより、より迅速かつ広範な情報発信が期待される。