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クラウドシフト特許取得システム開発効率化
Generatived
24/11/13 4:30
クラウドシフト(神奈川県横浜市)は、大規模言語モデルを活用したシステム開発に関するプロンプトエンジニアリング技術で特許を取得した。この技術は、業務システム開発において設計から製造、テストデバッグまでの工数を大幅に削減することを目的としている。特許番号は第7575148号で、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システムに関するものだ。
特許の内容は、要件定義や基本設計情報をリスト管理し、MarkdownやJSON形式で大規模言語モデルが解釈しやすいプロンプトを自動発行するシステムを構築すること。これにより、ソースコードのバージョン管理情報を階層に紐付け、統合的なシステム開発を実現する。テストケースも階層的に管理し、修正デバッグの効率化を図る。
クラウドシフトは、この特許技術を用いて、設計者がLLMと対話しながら設計を進めることができるようになるとしている。例えば、ショッピングサイトの開発では、LLMがアクターやユースケースを抽出し、必要な画面要素やCSSの提案まで行う。これにより、設計者はヒアリングリストを埋めるだけで、残りの設計をLLMが支援する。
また、設計ドキュメントの自動生成も可能になる。PlantUMLやMermaid形式でユースケース図やER図などを可視化し、設計情報を人もLLMも直感的に解釈できる形で提供する。クラウドシフトは、この技術を広くビジネスパートナーに提供し、ライセンス提供も積極的に行う方針だ。会社情報やお問い合わせ先は公式サイトに記載されている。
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