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イー・ラーニング研究所（大阪府吹田市）は、子どもがいる親を対象に「2023年1学期の教育の振り返りと新学期の学習についての意識調査」を実施した。調査の結果、「金融教育」が1学期に引き続き、今後も注目されていることが分かった。また、メタバースや生成AIなどICT教育に関連するテクノロジーの知識が必要だと感じる親が増えていることも明らかになった。調査では、「2023年1学期に印象に残った教育ワードは何か」という問いに対し、1位は「金融教育」、2位は「メタバース活用」だった。ニュースで話題になることをきっかけに、最先端教育として興味や身近さを感じる親が多いことが分かった。また、「1学期に効果を感じた取り組み」では、「ICT教育の強化」「金融教育」「キャリア教育」が上位3位に入った。新学期も引き続きこれらの教育ワードに注目が集まることが予想される。新学期に向けた不安要素の上位は、「生活リズム改善」と「登校へのモチベーション回復」だった。対策として、夏休み中も「生活リズムや学習習慣の維持」、「リフレッシュ時間の確保」を実施する親も多いことが分かった。新学期に子どもに教育関連で挑戦してほしいことは「お小遣いの管理や投資体験」が6割以上で最多だった。自立して生きるための「キャリア教育」に加えて、「生成AIやメタバース」といった新技術に注目する声も多かった。