エクサウィザーズ（東京都港区）は、住友生命が導入予定のAI育成システムの開発を支援したと発表。11月25日から約3万人の営業職員が利用し、顧客活動をAIがレコメンドする。

同社は「exaBase」を核に、課題解決からUI/UX設計、システム実装までを提供。2021年8月に住友生命と"Well-being Tech"で提携し、今回のシステム開発もその一環。

エクサウィザーズはAIコンサルタントやUI/UXデザイナーを通じて、営業職員の業務体験向上を目指す。生成AI技術を駆使し、顧客対応のAIレコメンデーションエンジンを開発。

住友生命は、"住友生命グループ Vision2030"を掲げ、ウェルビーイングに貢献する保険グループを目指す。AI育成システムを活用し、顧客データに基づく最適な情報提供を進める。エクサウィザーズは全面的に支援を行う。