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エネット（東京都港区）と三菱UFJ銀行（東京都千代田区）は、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みとして、「Enneteye」を用いた省エネ活動を全国約200か所の施設で開始する。Enneteyeは電力データを収集し、AIによる分析で省エネ提案を行うサービスだ。

三菱UFJ銀行では、Enneteyeを試験導入し、冬季9％、夏季7％の電力削減を実現した。これを受け、同行は自社ビルを含む全国約200施設に同サービスを導入し、電力使用量のさらなる削減を目指す。

三菱UFJ銀行は2030年までに2019年度比で30％の省エネを目標としており、エネットと協力し、省エネ活動を進める。エネットは、電力提供に加え、企業の省エネ支援サービスを提案し続ける。

MUFGは、2030年までのカーボンニュートラルを目指し、環境への取り組みを強化している。詳細は「MUFG Climate Report 2024」で確認できる。エネットは、Enneteyeを通じて省エネ支援を行い、脱炭素経営への貢献を目指す。