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ファイマテクノロジー（名古屋市東区）は、監査とAIエージェントを組み合わせた「カンサ君」により、会計データの分析とエラー検出を自動化する技術で特許を取得した。2025年1月16日に特許第7614643号として登録されたこの技術は、税理士の業務を大幅に効率化する。

「カンサ君」を使用することで、従来1日かかっていた帳簿チェックが5分で完了し、税理士はより複雑な業務に集中できるようになる。AIによる質問文の自動生成機能も備えており、顧問先への迅速な対応が可能となる。

同社は、税理士業務の定型作業を自動化し、顧客満足度の向上と会計業界全体の生産性向上を目指している。今回の特許取得により、機能改善をさらに進め、税理士が顧問先へのコンサルティングに注力できる環境を整える。

ファイマテクノロジーは、AIとディープラーニングを活用したサービスやDXコンサルティングを提供している。代表の土屋太助は、税理士業界のIT化・DX化の波に対応し、より高品質なサービス提供を目指すとコメントしている。詳細は公式サイト「https://www.go.zeirishi-mikata.com/kansa-ai」または「https://feynma.com/#contact」で確認できる。