FIXER（東京都港区）は、Amazon Bedrockで利用可能なAnthropic社の「Claude 3.5 Sonnet」、Google社の「Gemini 1.5 Pro」と「Gemini 1.5 Flash」を、自社の生成AIプラットフォーム「GaiXer（ガイザー）」に導入した。これにより、文章生成や質問応答などの機能が向上し、ユーザーに新たな体験を提供する。

新たに追加されたLLMは、7月3日からGaiXerのユーザー画面を通じて選択可能になる。GaiXerは、複数のLLMを組み合わせることで、最新のAI技術を利用した最適な文章生成を実現する。

FIXERは、AIとクラウドの専門知識を活かし、企業のビジネス変革とデジタルトランスフォーメーションを支援する。GaiXerは、Azure OpenAI Serviceを基盤に開発され、データ保護とアクセス制御のセキュリティを備えている。

GaiXerは、生成AI技術を用いた行政・企業向けサービスであり、業種別テンプレートを用いたプロンプト作成支援や、高品質な回答生成が可能。クラウドサービスとの統合により、カスタマーサポートや文書作成の効率化など、多岐にわたる活用が期待される。