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Gazelle Capital（東京都千代田区）は、新たに3号ファンドの組成を実施し、初回締切を実行した。現在も組成を継続中で、最終的なファンド総額は20億円を目指している。同社は、年間1,000社を超える創業期のスタートアップ企業と面談し、日本のレガシー産業をアップデートする企業への出資を行っている。

3号ファンドの背景には、労働人口の減少やDXの社会実装の遅れなど、日本市場の急速な変化がある。これに対応するため、Gazelle Capitalは新しいテクノロジーや事業モデルを取り入れたスタートアップへの投資を目的に新ファンドを設立した。1号ファンドと2号ファンドでは、投資先の成長が順調で、今後も年間10社以上への継続的な出資を予定している。

投資方針としては、プレシード・シードフェーズを中心に、最大5,000万円の出資を行う。イグジット戦略としてはIPO、M&A、セカンダリー売却を想定しており、運用期間は2034年3月まで（最大2年間の延長可能性あり）。詳細な投資方針や注目する事業案については、新3号ファンド特設ページで確認できる。

チーム体制には、代表パートナーの石橋孝太郎をはじめ、プリンシパルの近藤絵水、シニアキャピタリストの大谷直之が名を連ねている。彼らは、それぞれの経験を活かし、スタートアップ企業への出資を通じて、日本の産業のアップデートを支援していく。今後のファンド運営方針や展望については、YouTube「スタートアップ投資TV」でのLIVE配信を通じて発信される予定だ。