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HEROZ AIスーツケース音声開発
Generatived
25/1/23 4:30
HEROZ(東京都港区)は、国立研究開発法人科学技術振興機構から「日本科学未来館 AI スーツケースの音声対話機能の開発」の公募型プロポーザルに採択されたと発表。同社は、視覚障害者の移動を支援する「AI スーツケース」の音声対話システムの開発を行う。
「AI スーツケース」は、スーツケース型の自律型ナビゲーションロボットで、内部にコンピューターやセンサー、モーターを搭載。HEROZは、施設情報への応答やユーザーの興味に基づく案内、画像認識による周辺情報のアナウンスなどの機能を開発する予定。
このプロジェクトは、2025年の大阪・関西万博での実証実験に向けて進められる。AI スーツケースは、自然言語での対話を通じて、ユーザーが質問したり目的地を選択・変更したりできるようになる。また、老若男女問わず利用できるシステムの構築を目指す。
大阪・関西万博では、AI スーツケースが「ロボットエクスぺリエンス」の一環として採用されている。会場内での長期運用を通じて、社会実装に向けた技術的な課題の検証が行われる予定だ。