Generatived（Beta）｜生成AIの最新ニュースとトレンドを提供

IBM（ニューヨーク州アーモンク）は、オラクルのクラウド・アプリケーションとテクノロジーを活用し、生成AIの拡張を図る新たなコンサルティング・サービスとソリューションを発表。IBM Institute for Business Valueの調査によると、コンピューティング投資のコストは今後2年間で89％増加する見込みで、専門知識不足が進歩の障壁になるとの懸念も。

IBM Consultingは、Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Generative AIなどの認定を受けたコンサルタントのネットワークを拡大。数千人の専門家が、IBM watsonx.aiを含むAIやデータのプラットフォームで企業を支援。投資収益率の最大化とコスト最適化を目指す。

コンサルタントは、IBM Graniteやオープンソース・モデルを含む多様なAIモデルの選択・導入を支援。IBMの技術とオープンなエコシステムを駆使し、テクノロジー・アーキテクチャーやセキュリティー・リスクなどの分野で企業の意思決定を後押しする。

IBMはAccelalpha社の買収を計画し、オラクル・コンサルティングの専門性を強化。IBMとオラクルは38年間のパートナーシップを持ち、Red Hat OpenShiftの提供など新たなコラボレーションを模索。AI Allianceのメンバーとしても活動し、オープン・イノベーションを推進。