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INFORICH（東京都渋谷区）は、AI機能を搭載した新しいバッテリースタンド「NaviSPOT」の開発を発表。2024年12月以降、シンガポールでの設置を目指し、国内でも人流が集中する地域に順次展開する計画を明らかにした。

同社はSBS Transitとの事業提携を結び、顧客体験向上を目指す統合プラットフォームの構築について協議中。年内にもSBS Transitが運営する駅やバス停に「NaviSPOT」を設置する予定だ。

「NaviSPOT」は、多言語での交通案内や店舗でのバーチャル対応など、観光中のコミュニケーションをサポートする機能を提供。これにより、国内外の旅行者の利便性向上とインフラ設備の拡充を目指す。

INFORICHは、充電環境の提供を超え、場所の価値を最大化し、訪れる人々に最大限の価値を提供することを目標に掲げている。今後も「INFORICH VISION 2030」に向けた取り組みを進めていく方針だ。