イントラマート（東京都港区）は、エンタープライズ・ローコードプラットフォーム「intra-mart®︎」の新版を2024年10月にリリースすると発表。開発機能に生成AIを組み込み、アプリケーション利用と業務データ活用で生産性を向上させる。

ガートナーによると、「2026年までに80%以上の企業が生成AIを本稼働環境に展開する」と予測。イントラマート社は、10,000社以上の顧客に対し、デジタル化・自動化をローコード開発で支援してきた。今回のリリースでは、intra-martに蓄積された業務データを活用し、生成AIを開発機能に統合。

新機能では、Wikiを活用した業務データの利活用や、SQL自動生成に対応したローコード開発機能が強化された。これにより、ユーザーは生成AIを意識せずに利用でき、業務効率化が一層スピーディーに。

イントラマート社は、生成AIやローコード機能の強化を進め、「デジタル業務改革、もっと手軽に エンタープライズローコードプラットフォームで実現」を目指す。企業独自の価値向上とビジネスモデル変革をサポートする製品・サービスの提供に注力する計画だ。