JAPAN AI（東京都新宿区）は、自社のAIサービス「JAPAN AI CHAT」「JAPAN AI SPEECH」にGoogle（カリフォルニア州マウンテンビュー）の「Gemini 1.5 Pro-002 / Flash-002」を導入したと発表した。この最新の大規模言語モデルは、従来のモデルに比べて高い性能を誇り、サービスの質の向上が期待される。

「Gemini 1.5 Pro-002」は、一度に最大200万トークンの処理が可能で、入力容量が2倍になった。また、「Gemini 1.5 Pro-002 / Flash-002」は出力速度と精度が向上し、複数の指標で優れた成績を示している。これにより、「JAPAN AI CHAT」「JAPAN AI SPEECH」のユーザー体験が向上すると見込まれる。

JAPAN AIは、技術の進歩に合わせてサービスを更新し続ける方針を示している。AI技術の最新動向を監視し、迅速なアップデートを通じて、常に最先端のサービスを提供することを目指している。

同社は、法人向けの生成AI活用プラットフォーム「JAPAN AI CHAT」や、議事録自動生成サービス「JAPAN AI SPEECH」など、多岐にわたるAIサービスを展開している。これらのサービスは、企業の生産性向上に貢献することを目的としている。