Generatived（Beta）｜生成AIの最新ニュースとトレンドを提供

日本システム開発（本社所在地）は、生成AIを用いたトレーサビリティツール開発に着手している。3月6日には、その進捗と課題を共有する無料セミナーを開催する。このセミナーは、昨年10月に続く第二回目であり、参加者には「概要編」と「詳細技術編」を通じて、開発の現状を詳しく紹介する。

組込みソフトウェア開発の現場では、設計書とソースコードの一致性の確認が重要な課題となっている。日本システム開発は、生成AI技術を活用し、この作業の一部をAIに置き換えることで、品質の向上と工数の削減を目指している。セミナーでは、これまでの取り組みや今後の計画について説明する予定だ。

セミナーでは、研究の背景やAIの活用による未来展望を含む「概要編」、技術の詳細や開発現場での進捗についての「詳細技術編」を提供する。参加者は、過去の課題がどのように解決されたか、または取り組みの全体像を理解することができる。

さらに、セミナー参加後に興味を持った企業には、研究のアドバイザー企業としての案内も行う。アドバイザー企業には、研究の進捗状況の把握、ベータ版の無償利用、AI技術の成果を知る機会が提供される。興味のある企業は、指定のメールアドレスに申し込むことで参加できる。