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KIT虎ノ門大学院（東京都港区愛宕）は、金沢工業大学のフラッグシップ拠点として開設され20周年を迎えた。700名を超える修了生を送り出し、MBAとMIPMの2つの学位プログラムを提供する特色ある大学院である。今年は知的財産マネジメントに関する4つのイベントを開催し、古河電気工業の森平英也社長を招いたセミナーや、技術法務の鮫島正洋客員教授の出版記念セミナーなどが予定されている。

1月11日には、MIPMオンライン説明会とゼミ見学が行われる。高橋真木子教授が担当し、イノベーションマネジメント研究科の特長や修学のメリットを紹介する。後半ではゼミの様子を見学でき、知的財産の戦略的マネジメントについての研究が行われる。詳細はウェブサイトで確認できる。

弁理士資格の魅力と将来性についてのイベントも1月15日に開催される。弁理士試験の一部免除制度や合格者の体験談が紹介され、酒井宏明教授と加藤浩一郎教授が講演する。また、1月22日には鮫島正洋客員教授の新著『オープンイノベーション時代の技術法務』の出版記念イベントが予定されており、三谷宏治教授との対談セッションも行われる。

設立20周年を記念して、1月30日には特別公開セミナーが開催される。森平英也社長が基調講演を行い、三谷宏治教授と杉光一成教授がパネルディスカッションを実施する。KIT虎ノ門大学院は、実務家教員による少人数教育で、ビジネスパーソンに高い専門性と実践力を提供している。詳細はKIT虎ノ門大学院のウェブサイトで確認できる。