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みんなのコード（東京都港区）は、日本女子大学附属中学校（神奈川県川崎市）と教科横断的な情報活用能の育成に関する連携協定を締結したと発表した。これにより、日本女子大学附属中でのテクノロジー分野の教育の充実と、情報活用能力の育成を図るカリキュラム開発が進められる。みんなのコードは、2015年の設立以来、プログラミング教育を中心に情報教育の発展に向けた活動を行ってきた。特にテクノロジー分野における教育やキャリアにおけるジェンダーギャップの解消に取り組んでおり、今年に入ってからは「テクノロジー分野におけるジェンダーギャップの解消に関する取り組みについて」を発表した。また、日本女子大学附属中は、「自ら考え、自ら学び、自ら行動する」ことを教育目標に掲げ、生徒の個性を尊重し、自主的な学びの姿勢を育てることを大切にしている。今回の連携協定締結により、日本女子大学附属中は、技術・家庭科内での情報分野のカリキュラムを、より情報活用能力を高める魅力的なものに改善することを目指す。そのために、単に先取りの暗記やテクニックを学ぶのではなく、多様な教材を用いて創造的かつ体系的な学びを通して課題解決をするカリキュラム作成を進める。みんなのコードと日本女子大学附属中が協力し、教科横断的な情報活用能力の育成に関する取り組みを行うことにより、当該授業を受ける生徒の情報活用能力を養い、日本の教育の発展に資することを目指す。日本女子大学附属中学校の野中友規子校長は、「自ら考え、自ら学び、自ら行う」ことを目指す教育方針は日本女子大学附属中学校の柱であり、情報活用能力の育成は不可欠となり、教育の大きなテーマだと述べた。また、みんなのコードの利根川裕太代表理事は、今回の連携は、テクノロジー分野におけるジェンダーギャップの解消を目指す大切なステップであると語った。