ネットアップ（東京都中央区）は、NVIDIA AIソフトウェアとアクセラレーテッドコンピューティングを組み合わせた新しいソリューションを発表。これにより、エンタープライズ検索拡張生成（RAG）を実現し、AIアプリケーションの発展を支援する。

同社のONTAP統合ストレージシステムに新機能を追加し、グローバルメタデータ名前空間を活用。これにより、数万の企業がNetAppを信頼し、クラウドとオンプレミスのデータストアを統合し、エクサバイト規模のデータを活用することが可能に。

NetApp AIPodアーキテクチャ、ONTAP、BlueXP統合コントロールプレーン、NVIDIAのNeMo RetrieverおよびNIMマイクロサービスを統合したソリューションを提供。これにより、AIアプリケーションが大量のデータに安全にアクセスし、複雑なビジネス課題に対処する。

NetApp BlueXPを通じてデータ収集が確立され、NVIDIA NeMo Retrieverに接続可能に。データセットはベクトル化され、アクセス制御とプライバシー保護を備え、エンタープライズ生成AI環境からアクセスできるようになる。これにより、顧客サービスやビジネスオペレーションなどのタスクを支援するAIアプリケーションが強化される。