フューチャースタンダード（東京都台東区）は、AIカメラパッケージソリューション「SCORER Patrol Cam」を発表。屋外用防水ボックス内に収められたこの製品は、交通量調査や滞在検知などの機能に加え、生成AIとの連携により、より柔軟な事象検知が可能に。

「SCORER Patrol Cam」は屋外設置を想定したワンストップソリューション。検知結果はBIツールで可視化されるほか、メールやパトランプを通じて通知する機能も備えている。パッケージにはAI解析用エッジ端末や屋外用IPカメラ、LTEルータなどが含まれる。

同製品は動画解析サービスと静止画解析サービスの基本機能を提供。生成AIとの連携により、さまざまなユースケースに対応する。プロンプト設定画面はUI付きで、顧客自身での設定変更が可能だ。

「SCORER Patrol Cam」の価格は初期費用が990,000円（税込）、3年目以降は年額110,000円（税込）。販売は売切で、1年保証が付く。生成AIのAPI利用料も含まれており、Google Gemini Flash 1.5などのモデルに対応。詳細は公式HPで確認できる。