Generatived（Beta）｜生成AIの最新ニュースとトレンドを提供

NTTコミュニケーションズ（東京）は、セキュリティ自動化を実現する「WideAngle プロフェッショナルサービス マネージドSOAR」の新機能を2024年9月3日から提供する。このサービスは「Microsoft Sentinel」を活用し、ログ蓄積や分析、アラートの自動対処を行う。新たにZscaler, Inc.やPalo Alto Networksのログにも対応し、生成AIを用いた日本語アラート通知機能も実装される。

サイバー攻撃の増加と技術者不足が社会問題となる中、NTTコミュニケーションズはSOAR技術を採用。自動対処・復旧を可能にし、セキュリティ対策を組織的に向上させる。同社は専門知識を反映したPlaybookを提供し、SOARの導入と運用を支援する。

「WideAngle プロフェッショナルサービス マネージドSOAR」は、セキュリティインシデント発生時にPlaybookに従い自動対処する。ネットワークセキュリティ製品のログ分析により、脅威を自動的に取り除き、復旧までを行う。生成AIによるアラート解説や対処方法の通知も特長で、顧客の稼働削減に貢献する。

NTTコミュニケーションズは、Playbookの最適化やテクニカルアカウントマネージャーによるサポートを提供。セキュリティアラートの傾向分析や対策案内、運用上の相談に応じる。今後もサービスの拡充を進め、セキュリティ対策の運用効率化と自動化を目指す。