Generatived（Beta）｜生成AIの最新ニュースとトレンドを提供

NTTデータ（東京）とVANTIQ（東京）は、災害情報連携基盤「D-Resilio連携基盤®」において、2025年4月から生成AIを用いた連携強化を行うと発表した。この取り組みにより、災害時の迅速かつ適切な対応や避難行動の促進が期待される。

「D-Resilio連携基盤」は、NTTデータが2023年に開始したサービスで、デジタルタイムラインの構築を目指している。これにより、自治体が策定する防災タイムラインをデジタル化し、リアルタイムの災害情報と組み合わせることで、最適な行動を導くことが可能になる。

VANTIQの技術を活用することで、リアルタイムでの情報処理が強化され、災害対応の最適解を導出するシステムの実現が期待される。また、実績データをフィードバックすることで、さらなる最適化が図られる。

今後、このタイムラインは自治体のみならず、企業のBCPなど様々な組織や分野にも適用可能とされている。NTTデータとVANTIQは、生成AI技術を組み合わせることで、精度の高いデジタルタイムラインの活用事例を拡大していく方針だ。