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オラクル（カリフォルニア州サンノゼ）とNVIDIAは、AIアプリケーション開発の加速を目指し、協業を発表。オラクルのAIインフラとNVIDIAのアクセラレーテッドコンピューティング、推論ソフトウェアが統合される。これにより、組織はエージェント型AIアプリケーションの開発を容易に進められるようになる。

新たな統合により、Oracle Cloud Infrastructure（OCI）から160以上のAIツールと100以上のNVIDIA NIM™マイクロサービスが利用可能に。オラクルCEOのサフラ・キャッツ氏は、このパートナーシップが顧客のビジネス成功を支援すると強調。NVIDIA創業者/CEOのジェンスン フアン氏も、両社の協力により企業イノベーションが推進されると述べた。

NVIDIA AI Enterpriseは、OCI Consoleから直接利用可能となり、推論モデルの展開時間短縮に貢献。OCI上でのNVIDIA AI Enterpriseの展開イメージも提供予定で、顧客はオラクルを通じて請求とサポートを受けられる。さらに、NVIDIAのアクセラレーテッドコンピューティングとAI Enterpriseを活用した150以上のAIおよびクラウドサービスが展開可能に。

バイオテクノロジ企業のSoley Therapeuticsは、OCI AIインフラとNVIDIA AI Enterpriseを活用し、AI創薬プラットフォームを構築中。共同創業者兼CEOのYerem Yeghiazarians氏は、AIの可能性を信じ、OCIとNVIDIAの組み合わせがAI創薬プラットフォーム開発を加速すると語る。また、PipefyではOCI AI Blueprintを利用し、文書と画像処理の自動化を実現している。