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パテント・インテグレーション（東京都千代田区）は、Patentfield（京都府京都市）に対し、生成AIに関する特許権侵害で東京地方裁判所に訴訟を提起した。同社は、被告の製品が自社の特許を侵害しているとして、差止めと損害賠償を求めている。

特許法によれば、侵害品の業務使用も権利侵害にあたる。利用者が侵害品を使用した場合、民事上および刑事上の責任が生じる可能性がある。パテント・インテグレーションは、代表の大瀬佳之が発明し、権利化した特許を保有している。

同社の特許は、生成AIを特許実務に応用する際の困難を解決するためのものだ。これらは、試行錯誤を重ねて開発された。同社は、特許情報サービス「サマリア」を提供し、特許実務家に支持されている。

パテント・インテグレーションは、特許文書の要約作成技術や、特許情報解析、侵害予防調査、拒絶対応支援など、実務家向けの特許技術を多数保有している。同社は、これらの知的財産を守るため、今後も措置を講じる意向だ。