プレイド（東京都中央区）のグループ会社RightTouch（東京都港区）が開発した「RightSupport by KARTE」がカウネット（東京都港区）に導入された。カウネットはこのプラットフォームを利用し、ノンボイスチャネルの再構築を行い、顧客体験価値（CX）の向上を目指す。

カウネットはCXを重視し、コンタクトセンターの機能強化に注力している。しかし、顧客の問題を事前に把握できず、適切なサポートを提供することに課題を感じていた。そこで「RightSupport」の導入を決定し、顧客の困りごとに応じたサポートチャネルの最適化を図る。

RightSupportでは、生成AIを活用し、顧客が問い合わせフォームに入力中の内容をリアルタイムで分析。問い合わせ完了前に適切なFAQを提示する「ライブアシスト」機能を用いて、問題解決を支援する。

カウネットは今後、ECサイトで収集した顧客データをコンタクトセンター全体で活用し、個々の顧客に合わせたサポート体験の提供を目指す。RightTouchは、このような顧客サポートの取り組みを通じて、企業のサポート体制の充実を支援していく。