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rinna、オープンソースの40億パラメータ日英バイリンガルGPTを発表
Generatived
23/8/1 2:52
rinna株式会社は、日本語と英語のバイリンガル大規模言語モデルを開発し、商用利用可能なライセンスでオープンソースとして公開しました。さらに、対話形式のテキストを生成する対話言語モデル、テキストと画像のマルチモーダル入力を実現する画像対話モデル、長いテキストの入力を可能とする長期コンテキスト言語モデルも開発し、公開しました。rinnaは2021年4月から、「AIの民主化」という考え方に共感し、誰もが気軽にAIを使える世界を目指して研究成果を積極的に発表・公開してきました。これまでに日本語に特化した様々な基盤モデルを提供し、日本語LFMの選択肢を広げてきました。2023年5月には、ChatGPTの学習にも用いられている強化学習に成功し、日本語に特化した36億パラメータを持つRLHF GPTも公開しました。rinnaのモデルはHugging Faceで公開され、ダウンロード数は累計360万を超えています。そしてこの度、約40億パラメータを持つ日本語と英語のバイリンガルGPTを開発しました。さらに、長期コンテキスト言語モデル、対話言語モデル、画像対話モデルの開発にも成功しました。これら4種類の事前学習モデルを商用利用可能なライセンスでオープンソースとして公開します。rinnaは、日本のAI研究・開発の更なる発展に貢献することを願っています。これらのモデルはHugging Faceに商用利用可能なMITライセンスで公開されており、ダウンロードすればローカル環境で実行することができます。また、利用目的に合わせて追加学習することにより、モデルをカスタマイズすることも可能です。40億パラメータのモデルは、一般コンシューマー向けGPUでも実行することができます。rinnaのモデルは、日本語と英語のバイリンガル能力を持ちながら、日本語特化モデルの能力も維持しています。テキスト生成の技術はChatGPTの登場により気軽に利用できるようになりましたが、目的のタスクを実現するためには、利用目的に則したモデルの開発が重要です。rinnaではこれまでに様々な独自モデルを開発してきました。今後は、開発したモデルの大規模化や、画像入力のマルチモーダルモデルや音声入力のマルチモーダルモデルについての研究・開発を行っていきます。rinnaはAIの社会実装を進めるためにパートナーを募集し、技術を活用していきます。
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