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SBテクノロジー（東京都新宿区）の子会社、M-SOLUTIONS（東京都新宿区）は、kintoneとChatGPTを組み合わせた「Smart at AI for kintone Powered by GPT」とメシウスの「krewSheet」が連携したと発表した。この連携により、kintone上でのデータの視認性と業務の効率が向上するとしている。

「Smart at AI」と「krewSheet」の連携は、生成AIの利用率がまだ3割程度にとどまる中、使いやすさを重視したものだ。ユーザーはボタン一つでAIを活用でき、krewSheetによりkintoneの一覧画面がExcel風にカスタマイズされるため、長文データも容易に確認できるようになる。

具体的なユースケースとしては、顧客からの問い合わせに対する回答を「Smart at AI」で生成し、krewSheetのサブウィンドウで直ちに確認できるようになる。これにより、問い合わせ管理の作業がスムーズになる。また、イベントのアンケート結果などのセンチメント分析を行い、krewSheetの条件付き書式で色付けすることで、結果を直感的に把握できるようになる。

この連携は、kintoneを使用する企業にとって、業務の迅速化とデータ活用の向上をもたらすと期待されている。M-SOLUTIONSは、今後もユーザーの利便性を高めるためのサービス開発を進めていく方針だ。