スナップレイス（東京）は、インスタグラム運用ツール「GRASIS」にAIによる運用改善提案機能を新たに搭載した。この機能は、アカウントのデータ分析を基に、運用の改善点を指摘し、翌月の投稿案までをAIが提案する。成果が出ていない企業や業務負荷に悩む企業にとって、待望のサービスとなる。

GRASISはこれまで、投稿画像のSNS映えをAIが採点し、投稿文やハッシュタグ、投稿日時の自動提案などを行っていた。しかし、運用の総合的な課題を洗い出し、改善案を提案し、投稿案を企画する機能はなかった。今回のアップデートにより、運用戦略から企画までをAIが担うことで、運用担当者や広告代理店の業務を大幅に軽減する。

さらに、GRASISとの連携期間が長くなるほど、AIによる質の高い戦略提案や投稿テーマの企画提案が可能になる。AIは日々学習を重ね、提案品質の向上が期待される。スナップレイスは今後もユーザーからの要望を受け、SNS運用の効率化と高品質化を進める方針だ。

「GRASIS」は、Instagram運用の成果を具体化するツールとして、AIによる運用戦略立案や投稿テーマの企画、自動提案機能を提供する。無料トライアルやフリープランも用意されており、詳細は公式サイトで確認できる。