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Snowflake、強化されたデータ共有機能を発表
Generatived
24/11/13 4:30
AIデータクラウド企業のSnowflakeは、BUILD 2024開発者会議で、企業内および外部パートナーとのデータ、AIモデル、アプリ共有の容易さとセキュリティを強化する新機能を発表しました。Snowflakeのコラボレーションおよびホライズン責任者であるSnowflake Krishnan氏は、強力なAIアプリケーションを作成するには、顧客やパートナーのデータを含む組織データへの即時アクセスが重要であると強調しました。Snowflakeのクラウド間コラボレーション機能は、貴重なデータとツールへのアクセスを容易にし、セキュリティとガバナンスを管理しながら社内外のコラボレーションを促進するように設計されています。
同社は、現在一般提供されている内部マーケットプレイスを導入しました。これにより、ユーザーは組織内のさまざまなチーム間でデータ、アプリ、AI 製品を発見して共有することができ、意図しない外部配布を防止できます。マーケットプレイスでは、現在パブリック プレビュー中の微調整された大規模言語モデルの共有も可能で、生成 AI のユース ケースを強化します。さらに、プライベート プレビュー中の Copilot for Listings は、ユーザーが自然言語とSQLコマンドを使用してデータ製品を評価するのに役立つ AI アシスタントです。
Snowflake は、現在 AWS で利用可能で、Microsoft Azureではパブリック プレビューとなっている Snowpark Container Services とのSnowflake Native App Framework の統合により、AI アプリの開発と配布も推進しています。この統合により、開発者は構成可能なコンピューティング インスタンス上でカスタマイズ可能なユーザー エクスペリエンスを備えたアプリを構築して展開できます。このフレームワークは、機械学習用の Snowpark ML Modeling APIをサポートし、パブリック プレビューで Secure Model Sharing を導入して、 Snowflake Marketplace を通じて安全なモデル配布と収益化を可能にします。
さらに、 Snowflake は、Snowflakeのクラウド リージョンでデータ製品を共有する際の開発者のデータ転送コストを削減することを目的とした Egress Cost Optimizer をリリースする予定です。このコスト削減策は、開発者が主要な取り組みにさらに多くのリソースを割り当てることを支援することを目的としています。Snowflake Marketplace は拡大を続けており、220 を超えるアプリと 2,500 のデータセットを提供しています。また、高度なセキュリティ ニーズを持つ顧客向けに一般提供が開始された、 Snowflake Native App Support for Secure Deployments による安全なデプロイメントのサポートが追加されています。プライベート プレビューのSnowflake Native App Compliance Badging は、組織がコンプライアンス基準を満たすアプリを識別するのに役立ちます。
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