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Synflux（東京都中央区）とゴールドウイン（東京都渋谷区）は、生地の廃棄量を削減する「SYN-GRID」プロジェクトを進行中。最新の取り組みとして、Spiber（山形県鶴岡市）とのコラボレーションによるアノラックジャケットが発売された。

「SYN-GRID」では、Synfluxの「Algorithmic Couture」技術を活用し、AIが最適化した型紙設計でゴールドウイン製品の環境負荷を低減。これまでに8型のアイテムを発表し、量産品にも技術が採用されている。

新たに発売されたアノラックジャケットは、「UZUMAKI」シリーズの一部。Spiberの「Brewed Protein™ファイバー」を使用し、AIが生成した型紙から製作された。価格は¥121,000（税込）で、サイズはXSからXL、カラーはブラックのみ。

Synfluxは「FASHION FOR THE PLANET」をミッションに掲げ、持続可能なファッションのための技術開発を行っている。H&M財団グローバルチェンジアワードや毎日ファッション大賞での受賞歴もあり、その取り組みが国内外で認められている。