うるる（東京都中央区）は、ジチタイワークス（福岡県福岡市）およびチェンジHD（東京都港区）と協力し、公的機関向け購買調達サービス「調達インフォ」をリニューアル。新たに生成AIを活用した「仕様書作成支援機能」を追加し、公的機関の調達業務効率化を図る。

「調達インフォ」の有料導入公的機関数が100機関を超えたことも発表。同サービスは、全国約8,400機関以上の入札案件・落札情報を提供し、調達担当者の情報収集を支援する。

うるるによると、公的機関の調達業務担当者への調査結果から、「調達インフォ」導入により1案件あたり平均約10時間の業務時間削減が可能に。東京都立川市では「調達インフォ」導入で調達業務が大幅に改善されたという。

リニューアルでは、調達業務に特化した機能を厳選し、使いやすいUI/UXを実装。公的機関の調達担当者からの相談の約7割が仕様書作成に関するものであることから、この機能の追加が課題解決に寄与すると期待される。