VVDN Technologies（インド、グルグラム）は、GoogleのGen AIモデル「Gemini Pro」を社内のワークフォースとIP製品に統合したと発表。Google Cloudの先端技術を駆使し、IoTや自動車など多岐にわたる業界向けの新ソリューションを開発。これにより、社内の開発効率が向上し、顧客に対するサービス提供が強化される見込み。

同社はAI/MLを活用した製品群を拡充し、インテリジェント・クラウド・エンジン（ICE）やRANインテリジェント・コントローラー（RIC）などを構築。VVDNは、これらの技術を活用して、顧客企業のビジネス環境に合わせたGenAIアプリケーションの可能性を探求している。

VVDNとGoogle Cloudの協業は、VVDNのクライアントに対して、業界をリードするGen AIソリューションを提供することを目的としている。VVDNはGoogle Cloudのトレーニングを受けた300人以上の専門家を擁し、クライアントのデジタル変革を支援する。

VVDNのVivek Bansal社長は「GenAIを活用したソリューション開発において、顧客のビジネスを深く理解することが重要」と述べ、Google CloudのGen AIを取り入れたことで、社内の生産性が30％以上向上することを期待している。Google CloudのBikram Singh Bedi副社長は、VVDNのアプローチがジェネレーティブAIの可能性を示していると評価している。