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Workday AI機能強化 予算・実績管理サポート
Generatived
25/4/9 3:45
Workday(本社:アメリカ)は、予実管理クラウドサービス「Workday Adaptive Planning」に新たなAI機能を2025年に導入すると発表した。新機能には、AIが予実差異の分析を行い、理由やグラフを即座に生成する「Chat AI」が含まれる。また、Googleスプレッドシートとの連携により、アプリケーション内外での操作が可能になる。
同社によると、新AI機能は英語版からスタートし、その後多言語への対応を進める計画だ。この機能は、経営企画やFP&A部門の業務効率化に寄与し、報告業務の時間短縮や業績改善対策の迅速化に貢献するという。さらに、音声対応の実装も予定されており、Siriやアレクサのように話しかけるだけで予実差異分析が可能になる見込みだ。
また、WorkdayはSalesforceとの協業を通じて、業種別AIの強化を図るとしている。これにより、特定業種に特化したAIの機会学習事例が増えることが期待される。日本の上場企業では、すでにAIによる予実管理が成果を上げており、精度の高い売上予測や予測誤差の改善が報告されている。
Workdayは、経営企画部や経営層、経理部門など、業績管理に関わる多くの部門にとって、新AI機能が負担軽減や効率化に役立つとしている。興味のある方は、指定のURLから資料を請求し、無料レポートを入手することができる。レポート提供期限は2025年4月15日までとなっている。