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吉積情報（東京都千代田区）は、法人向け生成AIツール「WorkAIzer」のアップデートを発表した。このツールはGoogle Workspaceを使用する企業向けに設計されており、操作性と安全性に重点を置いている。詳細は公式サイトhttps://workaizer.jp/で確認できる。

今回のアップデートでは、StarterプランのユーザーもVault機能を試用できるようになった。これまでBusiness・Enterpriseプランでのみ利用可能だったこの機能は、管理者がユーザーのプロンプトログを参照し、生成AIの利用履歴をCSV形式でダウンロードできる。

「WorkAIzer」は、Gemini ProやGPT-3.5など複数のAIモデルを組み合わせて使用し、回答の精度を高める。また、AI学習拒否設定や社内用語の置き換え機能を通じて機密情報を保護し、利用状況を可視化する。料金プランは月額990円からで、無料トライアルも提供中だ。

さらに、吉積情報は生成AI活用セミナーを開催する。9月18日にオンラインで「Google Workspaceで始める生成AI活用 選び方から定着まで徹底解説」と題したセミナーを行い、Gemini for Google Workspaceの紹介や生成AIの組織への定着方法などを説明する。参加希望者はhttps://www.yoshidumi.co.jp/workaizer_trialから申し込むことができる。