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Zenportの新機能により作業効率が向上
Generatived
25/4/9 0:00
Zenport(東京都渋谷区)は、グローバルサプライチェーン管理のデータハブ「ZENPORT」に新機能を追加した。カスタマイズ可能な表画面「ZenGrid」にアクションボタン機能を搭載し、ユーザーの操作性を向上させる。この機能は顧客のフィードバックを反映し、AIエージェント機能の基盤となる。
グローバルサプライチェーンでは、輸入者や輸出者、物流会社などがエクセルでデータをやり取りしている。しかし、関係者間でEDIが整備されていないため、手作業で情報を繋ぐことが多い。Zenportは、エクセルシートの代替として「Beyond Excel」プロジェクトを推進し、新機能を通じて操作性を大幅に改善した。
新たに導入された「アクションボタン機能」は、「ZenGrid」上で直接動作し、マップ画面への切り替えなしに主要な操作を実行できる。これにより、操作ステップの削減、シップメントやオーダー管理の時間短縮、ユーザーの操作負担軽減が実現し、業務効率化に貢献する。
Zenportは「Human in the loop」の思想に基づき、テクノロジーと人間の協調を重視している。今回の機能強化は、日々の業務ストレスを解消し、関係者が本質的な業務に集中できる環境を提供する一歩だ。同社は今後も顧客の声に耳を傾け、継続的な機能開発を通じて最新の業務体験を提供することを目指す。