Sales Marker（東京都港区）は、BtoB向けインテントセールスSaaS「Sales Marker」を提供している。約500万件の企業データベースとインテントデータを組み合わせ、ニーズが顕在化している企業をリアルタイムで特定し、マルチチャネルでアプローチする手法を国内で初めて実現した。

同社は「MiiTel」との連携を発表。これにより、登録された顧客情報の電話番号をクリックするだけで「MiiTel」を起動し、架電業務が可能になる。音声解析AIを用いた通話内容の文字起こしや感情認識などを活用し、セルフコーチングや業務品質の向上に役立てることができるようになった。

RevComm（東京都渋谷区）は、「MiiTel」や「MiiTel Meetings」「MiiTel RecPod（α版）」の提供価値向上に努め、企業の生産性向上に貢献するとしている。音声解析AI電話「MiiTel」は、営業活動の可視化やセルフコーチング、テレワーク体制構築に利用されている。

Sales Marker代表取締役CEOの小笠原羽恭氏は、サービスローンチから約2年で300社以上の導入企業があり、事業成長率は約900％に達しているとコメント。RevComm代表取締役の會田武史氏は、「MiiTel」のAI解析エンジンを通じて、企業と顧客のコミュニケーションをビッグデータ化し、売上向上に貢献すると述べている。